| プロローグ 韓国は私が海外デビューした国で、当時は会社の上司夫妻と後輩につれられてソウル２泊３日の小旅行であった。 ただ、このときの経験が後に私を海外に向かわせる原動力となり、その後の旅行の布石となったのは言うまでもない。 この時はソウル市内を観光した程度で、個人的には板門店の方に興味深々であったことからいずれは覗いて見なければと言う思いが強かった。 最近は韓国の太陽政策が実施されているが、まだまだ時代遅れのえせ共産国が崩壊するのには時間がかかりそうだ。 まあ、ある程度緊張状態の時に見ておくのがいいだろうとと言うこともあり、釜山旅行の直後に飛行機のチケットを押さえることにした。 今回の旅行の目的は、第一に板門店、第二にセマウル号で韓国縦断、第三は釜山で経験した実弾発砲の魅力に取りつかれたので、もう一度撃ちたい。 と言ったところが今回の旅行の目的となった。 だが、こうして目的をあげてみると実に男らしいというか、男の「子」らしい旅のような気がしてならない。 ドイツ旅行から戻った後、細かな計画を立て始めたら鉄道の時刻を検索する韓国国鉄のホームページが上手く動かない。 さらに宿を検索したら意外と安くないので、現地で交渉したほうが安そうと言うことで行きと帰りのチケットだけ押さえて後は完全に行き当たりばったり、現地で時刻表を手に入れてから決めることとして韓国に向かうこととなった。 |
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| 行 程 図 |  |
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その１ 福岡→ソウル ソウル市内観光 その２ ＤＭＺ（非武装地帯）見学ツアー トラ展望台、第三南侵トンネル見学 その３ 江陵往復 その４ 釜山移動 セマウル号乗車と実弾発砲 その５ 帰国日 ビートル3で福岡へ  |