2013年 7月14日 9日目 日本帰国

 本日で突発的に来ることになったタイ旅行も終了で、早朝の飛行機で日本に帰るだけだ。
 安いチケットを買ったので、行き帰りの飛行機の時間があまり便利ではないのが残念なところ。
 おかげで今回は行きも帰りもエアポートリンクは利用しなかった。

 帰国のフライトはバンコクを7時35分に出発するTG676便で、余裕を持って空港に来るため、本日は4時起きだ。
 寝坊しないように目覚ましを3重に掛けて、何とか起きだして出発の準備を整えると時刻の方はちょうどタクシーを予約した4時30分だ。
 ホテルのチェックアウトも問題なく、予約したタクシーに乗り込み、一路スワンナプーム空港へ向かう。

 高速を飛ばして空港には5時頃に到着。
 チェックインのカウンターはタイ航空の全便を扱っているようで、かなり長蛇の列のとなっている。
 列の最後尾に並び30分ほど待って手続きも終了したら、余裕を持ってゲートに行けるよう、セキュリティ、出国審査に向かう。
 チェックインカウンターでは結構待たされたが、出国審査場はガラガラでほとんど待たずに通過することが出来た。
 後はゲートを確認し、多少余裕があることから構内の食堂でサンドウィッチの朝食を食べてお腹を落ち着かせておく。

 思い返せば去年のタイ旅行の直後に出張でタイにとんぼ返りしていたが、帰国の前日にお腹を壊して、空港ではトイレに行ってばかりだった。
 今回は特にお腹を壊すこともなく、多少疲れていることを除けば今回は健康面では問題はない。

 帰国の便は行きと同じくA380だが、成田の時よりは出発を待つ乗客が心なしか多くいるように感じられる。
 搭乗も時刻どうりに開始され、機内に入ってみると私が確保した窓側席の横は空いているものの、通路側には先客がいた。
 今回は横になっていくのは無理だが、隣の席が空いているだけでも十分快適だ。
 機体は定刻に出発し、19R滑走路から南に向けて離陸して、すぐに北西に進路を取る。
 巡航に移ると朝食が配られるが、和食か洋食の2つからの選択で、和食にこだわりのない私は洋食をチョイス。
 タイ航空のオムレツは初めてだが、正直味の方は好みではないようだ。
 もっともいつも利用するJALのオムレツもほめられた物ではないと思うけど。
 帰りは行きと違い、対地速度が850km/hとそれほど速くない。
 この分では行きより帰りの方が飛行時間が長くなりそうだ。
 結局成田には定刻より若干遅れての到着となったが、行きの時に比べれば大分ましなようだ。
 
 成田に着いてしまえば後は自宅に帰るだけだが、成田アクセス線の接続が悪く、アクセス特急の発車まで40分以上ある。
 待つのもかったるいので京成本線の特急で帰ることにするが、意外と時間が掛かり、結局はアクセス特急を使ったほうが速かったかもしれない。

 これで今年のプライベートの旅行は終了だが、長期海外出張も控えているし今年の後半は忙しくなりそうだ。
 タイの案件にも関わることになっているし、またバンコクに行くことも有るだろう。
 今回の乗り鉄旅行でタイ北部の主要路線については乗車できたので、次の機会はバンコクからシンガポールまでマレー半島を縦断してみようかな。 

本日の移動経路