2014年 9月12日 1日目 ウィーン移動日

成田出発 AY074便 NRT→HELSINKI A330-300
 今回は結婚10周年の旅行であり、ヨーロッパに行くのはチェコ以来3年ぶりだ。
 
 ここのところ海外出張が多く、成田には月1回以上のペースで来ているが、基本的に東南アジア方面が多く、久し振りのヨーロッパに期待が高まる。
 フライトは昼前のフィンエアーであることから、8時前に自宅を出発しスカイアクセス線で成田空港を目指す。
 9時前には空港に到着して、早速チェックインをすますことにしよう。
 チェックインカウンターにはそれなりに並んでいるし、連休にかかることから機内はおそらく満席だろう。

 最近は出張でJALの利用が多く、エリートステイタスのクリスタルは取得していたが、まだカードが届いていないので、ビジネスクラスのカウンターは利用できず、我々もエコノミーの列に並ぶ。

 実は昨夜の内にオンラインチェックインのメールが、フィンエアーから送られていたため、ネットでチェックインしようとしたら、カウンターでUPDATAが必要と表示されていた。
 ビジネスクラスにアップグレードか?と色めき立ったたが、アップグレードではなく、アップデートとなっているのが気にかかる。
 どうせ実際は期待するようなことにはならないのは分かっているが、ちょっとだけ夢を見させてもらう。

 チェックインで並んでいると、預け入れ荷物の他にも手荷物用の鞄にも名札をつける必要があるようで、紙の名札が配られたので記入して荷物にくくりつける。
 その際預け入れ用のバッグが一部破け始めているのを発見したが、ここでは直している余裕もないので、そのまま預けることにする。
 まあ10年以上使用しているし、そろそろバッグが限界なのかもしれない。
 それに破けても中身が飛び出すところではないので、ウィーンにつくくらいまでは何とかなるだろうから、後で修理することにしよう。

 さて期待のアップデートは特別食を頼んでいいため、その確認のためだけだったようで、ビジネスへのアップグレードの淡い期待というか妄想は、はかなく消えた。

 チェックインの完了後はセキュリティチェック、出国審査とスムーズに進んで、免税店で道中のタバコを仕入れれば、後は搭乗ゲートの94番に向かう。
 搭乗は若干遅れて、10時40分頃始まり、機内の右側2列席に収まれば、後は10時間のフライトだ。
 会社の出張だと長距離はビジネスを利用させてもらっているが、さすがに遊びの海外ではエコノミーしか利用できない。
 贅沢に慣れてしまい久し振りの長距離に耐えられるかちょっと不安であるが、意外と座席間隔は狭くないような気がするので、何とかなるでしょう。
 それにヘルシンキ行きは他のヨーロッパよりも飛行時間が短いのが救いで、フランクフルトやパリに比べると2時間短いのもポイントが高い。
 
 搭乗機は満席の乗客を乗せてほぼ定刻で出発し、成田の34L滑走路から順調に飛び立つ。
 機内では特にすることもなく、エンターテイメントシステムも好みの映画もないことから、いつものようにナビゲーションモードにして行くことにしよう。
 機内での楽しみというか、ほかにすることがない状況では、機内食はちょっとしたイベントとなるが、今回は減量中ということもあり、特別食をリクエストしていたので、メニューをえらぶ楽しみはなく、ひたすら配布されるの待つだけとなる。
 一応低カロリーのメニューであるが、チョコレートなどが果物に変更されている程度で特に変わったメニューというわけではなさそうだが、正直味がほとんどしない。
 これまで機内食で塩や胡椒を使うことはなかったが、今回だけは使わずにはいられないほどで、何となくイギリス料理に通じるものを感じる。
 フィンエアーのキャビンアテンダントも愛想がいいし、機内の設備も悪くないが、正直食事だけは期待できない会社だと痛感する。

 食後は特にすることもなく、シベリアの大地を眺めたり、寝て過ごすしかすることはない。

 到着2時間前に2回目の食事となるが、こちらについてもあまり味がせず、塩のお世話になるのであった。
 

   AY767便 HELSINKI → WIEN
 A320
 ヘルシンキへの到着はほぼ定刻の現地時間15時20分頃で、ちょっと体が固まったが、疲れたというほどではない。
 この後はシェンゲン協定エリアとなるため、EU内への入域審査を行う必要がある。
 ヘルシンキのこの時間は、日本や中国からの到着便が集中するため入国審査に時間がかかることがあるので、早めに検査場に向かう。
 とりあえず列に並びだしたが、隣の列の方が明らかに進み方が早いため、そちらに移動して審査を受けるがそのブースの審査官だけが機械的にスタンプを押しているようで、全く何にも聞かれず審査は終了となる。

 その後セキュリティチェックを再度受けて次のウィーン行きの搭乗口となる13番ゲートに向かうが、審査場からはもっとも遠いエリアであるのと、空港の動線が錯綜しており、進んでいくのも大変である。
 空港の造りとしては各ゲートの前にカフェなどがあり休むスペースはそれなりにあるのだが、ゲート間を移動する通路部分まで搭乗待ちの乗客があふれて各所で渋滞を起こすため非常に歩きにくい空港という印象だ。






 搭乗開始はほぼ定刻の16時40分頃始まり、3人掛けの右側窓際に私、中央に妻、通路側には現地人らしき女性が収まる。
  今回の機材は久し振りのA320で実に新婚旅行のロンドン→ミュンヘン間以来だ。
 
 搭乗機は定刻で離陸、一路南に進路をとってオーストリアのウィーンを目指す。
 機材は基本的に短距離便用なので個人モニターもないし、機内では特にすることなく、居眠りしたり外を眺めて過ごすしかないが、2時間30分程度の飛行時間なのでしんどいわけではない。
 
 こちらでも機内食がでるが、内容としてはハム、チーズ、ピクルスと大量のマカロニであった。
 マカロニはマヨネーズのようなソースを付けて食べればまあまあ食べられるが、妻の方は正直これまでの食事にだいぶダメージを受けていたところに最後のトドメを刺されたようで、大量に残しているようだった。
 食事に関しては多少まずくても何とか食べてしまう私に対して、妻の方は口に合わないものは食べられないので、この先ハンガリー料理が口に合わなかったら大変だろう。
 前回のチェコの様に、醤油味を渇望するようなことがなければよいが・・・・
 搭乗機は予定通り定刻でウィーン国際空港に現地時間18時30分頃到着。
 ボーディングブリッジはかなり空いているが、機材は沖止めとなりバスでターミナルに移動となる。
 荷物を受け取ったら、とりあえずユーロをキャッシングしたいが、なかなかATMが見つからない。
 とりあえず宿がある西駅行きのバス乗り場を探して、妻にバス乗り場で待機してもらい、改めてターミナル内のATMを探して現金を確保する。
 バスの方は19時35分発に乗れたが、乗る際には構内のポーターらしき男性から中国人のご婦人が途中のマイドリング駅で降りられるよう面倒を見てほしいと頼まれる。
 結局バスに乗り込むと席が離れてしまいポーターのお願いは聞けなかったが、中国人のご婦人は運転手に教えてもらえていたようで、無事マイドリング駅で降りて、迎えの人と合流できたようだ。
 ただ、途中の車内で出迎えの人と電話していたようだが、声が大きく離れた席にいる我々でもちょっとうんざりするくらいだった。

 西駅には20時過ぎに到着して徒歩3分のホテルに向かう。
 今回の宿は前回のチェコ旅行の際にも利用したメルキュール ウエストバーンホフで、駅のそばの立地が気に入って今回も利用することにしていた。
 また最終日もウィーンを午前中に出発するので、このホテルに宿泊する予定だ。
 チェックイン後は時差ぼけの関係ですぐに寝たいところだが明日の列車のチケットを購入する必要があるので、西駅の窓口に行き、ブタペスト行きのRailjetのチケットを購入する。
 後はホテルのフロントで予定を変更するため交渉をして最後に2泊する予定を1泊に変更してもらい、手続き関係はすべて終了だ。
 食事については自分はいらなかったが、妻の方は機内食を残していたので多少空腹の模様だ。
 当初は前回食べきれずに、ウエイトレスさんに問い詰められていたホテル脇のレストランでウィーナーシェニッツェルに再挑戦するつもりでいたが、今日はつらいので後日に回しにして、妻の方は持参したカップ麺で夕食とするのであった。
 前回のチェコの際に醤油味に飢えていた妻へのアドバイスとして、カップ麺を持ってくるように行っていたが、まさか初日に手をつけるとは思わなかった。
 
 とりあえずGPSのログなどを保存したら後はすることもないし、時差ボケできついので適当なところで就寝することにするが、どうせ朝は早く目が覚めてしまうのだろう。
 
 明日は10時前の列車でブタペストへ移動だが、もっと早い時間の列車にしてもよかったかな。 

本日の移動経路