2007年 5月27日 1日目 フランクフルト移動日

 本日より約3週間に渡る長期旅行に出発だ。
 以前のように仕事の合間を縫って強行する訳ではないので準備なども余裕を持って行えたが、当日になってもイマイチ旅行に行く実感が沸いてこないな。

 自宅を9時前に出発し、京成線の特急で成田空港に向かうが、いつの間にか佐倉〜成田間は特急が各駅に停車することになっていた。
 以前は佐倉〜成田間はノンストップだったはずだが・・・

 成田空港には無事到着し、早速JALのカウンターで搭乗手続きを済ますが、以前のような係員の対応がメインではなくなり、国際線も自動チッェクイン機が主流に変わっていた。
 搭乗するフランクフルト行きのJAL407便への手続きを済ますと、時間に余裕がありすぎることから、適当に時間をつぶした後、出国審査を経てゲートに向かう。

 搭乗便はゲートは61で出国審査を済ませたすぐそばにあり、らくちんだ。
 本日の機材はB777-300、最近はB747ではなくなってきているが、巡航速度が747よりちょっと遅かったので搭乗時間は以前よりもちょっと長くなりそうだ。 
旅行シーズンでもないので、空いているだろう勝手に予想していたが、機内は満席でフランクフルトまで窮屈なフライトになりそうだ。
 とりあえず妻を窓際に座らせ、私は真ん中の席でフランクフルトを目指す。

 機内ではいつものごとくパソコンをいじって時間をつぶすが、今回は機内の映画にも全く食指が動か無かった。
今回のフライトはどうもずっと気流が悪いらしく、いつも揺られていたため、ちょっと疲れたが現地時間の午後6時半頃部度フランクフルトマイン空港に到着。

今回は入国審査も質問もなく、すんなり通過でちょっと拍子抜けだが、荷物を受け取りスカイトレインでターミナル1に移動後DBのオフィスでユーレイルパスのバリデートと中央駅までの切符を購入し、中央駅移動後、駅脇のインターシティホテルにチェックインする。
 このホテルはドイツの駅前によくあるチェーン店のため、よく利用しており今回で3回目の利用だ。
 時間は午後8時を回っているが、外は結構明るく日本では5時くらい明るさだ。
 明日は朝から移動なので、前回の新婚旅行の時は土産物を購入するためばたばたと回っていたレーマーのあたりをゆっくりと散策する事にする。
 ホテルのチェックイン時に市内交通の一日券をもらっていたので、中央駅前からレーマーへは市電で移動する。
 
 レーマーまでは市電で約5分、停留所で3つ目だ。
 適当にレーマー広場を散策してから、マイン川河畔にでてみるとアイゼルナー橋がなかなか良い雰囲気であることから、橋を1往復してみる。
 夕日に染まる川岸の教会をしばし眺めた後、レーマー、ゲーテ広場を通ってから市電乗り場へ戻り、市電で中央駅に向かう。

 そろそろ小腹も空いてきたことから、駅の売店でホットドックと飲み物を仕入れて、ホテルの部屋で夕食にしたが、食後は睡魔に勝てずはやばやと就寝する。
 この日は何とか夜の10時まで起きていたので、時差ぼけも少しは解消できそうだ。