Oslo駅前 |
Kristiansnd移動 Tog73
本日は最終区間のOslo〜Stanvangerの乗車しか予定がないが、ダイレクトに行っても中途半端な時間に到着することから、途中のKristiansndで寄り道していく予定だ。
明日は朝から帰国になるため今回の旅行で自由に動けるのは今日が最後となる。
ここまでトラブルというかこちらの予定が狂うことが多かったが、今日はもうそんなこともないだろう。
Oslo発の列車は7:11のため6時前に起き出して身支度を整えると、すぐににチェックアウトとなる。
この日もホテルの朝食は6:30からのため食べている余裕はないことから、駅で適当に仕入れることにしよう。
ホテルの受付でチェックアウトしようとすると宿代を払うように言われるが、予約時にカードで決済しているので支払い済みだと伝えると確認にちょっと手間取っていた。
チェックアウト後ホテルを出ようとすると入口の自動ドアが開かない、一度受付に戻り開けてもらう。
駅までは徒歩で5分強だが構内に入るとちょっと早かったようでまだ6:30くらいだ。
構内のコンビニはすでに営業しているので朝食用にマフィンを購入するが、コーヒーについては今日の予約もKOMFORT CLASSのため車内のセルフサービスの物をもらうことにしよう。
出発ホームは3番線からだが、列車の方はまだ入線していない。
他のホームに停車する列車の写真を撮りりながら待っていると、そのうちやって来たようだ。
今日の第一区間も昨日に引き続き振り子電車のBM73系となる。
乗客があまり多くないのか本日は4両の基本編成のみでの運行のようだ。
列車は定刻に出発しOslo駅を発車後はしばらく地下区間となり比較的こまめに停車して乗客を拾っていくが、車内の乗車率は2割強という程度でかなりガラガラだ。
Osloの郊外に出ると丘陵地帯を快調に進んでいく。
地形上海岸沿いの路線かと思っていたが、意外と内陸を通っているようで海は基本的に見えないようだ。
相変わらず強制振り子のアクチュエーターの音がうるさいが、それ以外は快調に進んで、11:40ころ行き止まり式のKristiansand駅に到着。
列車を降りると小雨が降るあいにくの天気だが、本降りではないので傘はとりあえず必要なさそう。
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Oslo出発前 |

Kristiansand到着 |
またしてもバス代行の悪夢
日本で列車の指定券を確保していたのはここまでのため、次の列車の指定券を確保する必要がある。
切符売り場で14:15分のStavang行きの座席指定をしておくことにしよう。
席については問題ないようだが、今回使用していたスカジナビアレールパスは2等用なのでKOMFORT CLASSは予約出来ないと言われた。
ここまで来た列車は予約できたことを伝えるが、ダメなようなので普通席で予約をしておくことにしよう。
指定券を受け取り行き先を確認しているとなぜか列車が途中で乗り換えになるように2列車乗り継ぎのような書き方になっている。
特に2列車目の内容を確認しているとBUSという単語が読めて非常にいやな予感してくる。
切符をじっくり紐解くと、どうやら末端区間のSandnes Sentrum〜Stavanger間がバス代行になるようだ。
まさかここに来てまでバス代行が有るとは思わなかったが、鉄道で行けるのは以前に乗車した区間に届くのかどうかが非常に気に掛かるところ。
最後の最後でこんな落とし穴が有るとは思わなかったが、時刻表を見ると以前乗車したことのあるBryneよりはさらに先の区間で運休になっていることが判明。
なんとか未乗車区間は発生せずにすみそうなものの最終到着地に着くのがバスというのも何か納得行かない。
とりあえず初期の目的は達成できそうなことに安心したが、到着してみるまでは気が抜けない。
市内観光の時間もそれほどはないことから、街の中心部の方に行くことにしよう。
しかしこの駅はコインロッカーの表示が内容なのであきらめ手荷物を担いで大聖堂の方に歩き出す。
駅を出ると駅前にはスーパーが有ることから、お土産足りないこともあり寄り道していくが、結局何も買わずに出ることになる。
その後も大聖堂に向かう道すがらショッピングセンターが有ったので会社の女性陣へのお土産がひつようなので、北欧雑貨の店で鍋敷きを購入する。
あまりにもシンプルな色のため、北欧土産としてどうかとも思ったが、他に店もなさそうなので妥協させてもらうことにしよう。
買い物も済んだので大聖堂に向かい、内部をサラッと見学するが、教会はどこも同じような感じで特筆するようなことはない。
戦災を免れた数少ない建物なので、それなりに歴史は感じさせる。 |

大聖堂
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クリスチャンホルム要塞全景
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クリスチャンホルム要塞内部
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軍艦島?
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大聖堂を後にすると他の見所はクリスチャンホルム要塞と旧市街くらいのようなので、要塞の方を先に見てから旧市街を回って駅に戻ることにしよう。
要塞へはあまり大きくない街のため大聖堂から10分強で到着。
要塞の建物自体は改装されているようで結構新しいようだが、要塞の庭には大砲が鎮座していた。
一応ここからデンマークまでは船で4時間ほどで行けるので、ノルウェー南側の守備の要であったのであろう。
要塞から沖を見ると戦艦の様に見える島があるが、カメラでのぞいてみると小さい島に普通の家が建っているだけのようだ。
要塞見学もあっさり終わり、旧市街に向かうべく北側に向かって歩き出す。
距離的には大聖堂へ向かうのとそれほど距離は変わらず、あっさり到着する。
周囲はちょっと古めの家が並ぶだけで、ここが観光名所かどうかはガイドブックに書いてなかったら分からなかったような気がする。
市内観光は大して時間も掛からず終了のため、ちょっと早いが駅の方に戻ることにしよう。
昼過ぎのため食事をどうしようかと思ったが、全くお腹が減っていないので、ここで無理に食べ必要もなさそうだ。
明日で帰国だが、現金が心細くなってきたので、駅待合室のATMで現金を引き出しておく。
国際航路が就航するせいか、ここのあTMで引き出し可能なのはノルウェークローネの他にデンマーククローネ、ユーロが設定されていた。
列車のほうはここが始発のためホームに入線しているものの、客扱いをしていないため駅のホームで適当に写真を取って過ごす。
最終区間も振り子のBM73系で、本来ならこれで終点まで行きたいところだが、運休区間が有るのではしょうがない。
そのうち乗車出来るようになったため指定された普通車に向かうが、車内は座席のモケットがKMFORT CLASS異なる程度で、設備的に差別化が図られてはいないようだ。
混雑するかと思った車内も5割程度の乗車率で、私の隣は空席のようで助かった。
列車は定刻に出発し、一路Sandnes Sentrumを目指して進路を北西に取る。
途中の風景は相変わらず丘陵地帯という趣で期待したほどの山岳路線とはなっていない。
途中駅での列車交換などでやや遅れているようだが、2時間30分ほど乗車したのち以前に降りたことのあるBryne駅に到着。
駅前の風景には見覚えがあり、間違いなくStavangerからここまで乗車したことを確認すれば、ノルウェーの幹線鉄道は網羅出来たことになり今回の目的も達成できた。
後は乗換駅となるSandnes Sentrumどこだったかと思っていたら、途中沿線で唯一の高架駅となっている箇所が終点であった。
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旧市街
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Kristiansnd駅
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Kristiansnd駅
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不本意なバスによる最終区間
列車を降りると駅前にはバスが待機しているので、時間もなさそうなことから急いで写真を撮ったらバスに乗り込む。
4両の列車に対して用意されたバスは2台だったが、結局乗り込んでみたら車内のほうは1台でも余裕が有りすぎるくらいであった。
乗客が乗り込むのを確認すると結局運行は1台のみとなり、高速道路を使ってStavangerを目指す。
途中の線路を見てみると前回複線化工事をおこなっていたが、現在はその最終段階のようで線路の敷設は終わり架線工事の真っ最中だった。
ただ納得行かないのは輸送力が不足するから複線化するのだろうに、工事中はバス代行にするのは本末転倒ではないかという点だ。
そもそも長距離特急の乗客がバス1台で足りてしまう状況で複線化の工事が必要なのか疑問が残る。
まあ通勤と貨物輸送を考えなければ判断は出来ないが、それでも通勤時にバス代行で足りるということは需要はあまりないのであろう。
その後はバスは高速を快調に飛ばして18時前に無事目的地のStanvanger駅に到着。
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鉄道の暫定の終点 Sandnes Sentrum駅
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駅前で乗客を待ち受けるバス
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Stavanger駅に到着したバス
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Stavanger駅のホーム(工事中)
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ホテル前の公園
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Stanvanger駅は2年前とたたずまいに変化はないが、ホームに行ってみると工事中のようで柵で仕切られていた。
とりあえず無事到着し、未乗車区間も発生していないのだが、正直最終目的地に着いたという実感が湧かない。
まあ、いつまでも引きずってもしょうがないので、ホテルのほうに向かうことにしよう。
その前に明日の空港連絡バスの時間を確認するため隣のバスターミナルで時刻表を入手していくが、ノルウェー語のみの表記で空港行きか空港発かが理解できない。
まあそれなりに本数は有るようなので明日は少し早めにターミナルに来るようにするか。
時刻表の入手後はまっすぐホテルに向かう。
今夜の宿は以前にも宿泊したブレイア湖に近いThon Hotel Maritimだ。
駅から数分で土地勘も問題ないため直ぐに到着。
受付には以前の様に眉間に縦皺のあるスタッフがいるかと思ったがいないようだ。
対応してくれた女性スタッフは猫耳ならぬ熊耳を付けているのだが、正直かわいくない。
ホテル前の公園でもイベントの準備をしているようだし何かお祭りなのかな?
チェックインも問題無く割り当てられた5階の部屋へ行くと1人利用のため以前よりは狭い部屋だったが、1泊するには十分だ。
荷物を置いたら市内に向かうが、18時過ぎということもあり博物館などは時間切れなことから以前も行った王族の別荘であるレドールの方に行ってみることにしよう。
正直時間が有れば対岸に有るプレーケストーレンに行きたいのは山々だが、1日かがりとなるため今回立ち寄ることはあきらめていた。
レドールに行く前にホテルのそぐそばの教会に寄っていくが、こちらも時間が遅いようで内部には入れないようになっていた。
ホテルからレドールまでは約10分、上り坂が続く道を上がっていけば無事到着だが、どうやら修復中ようで建物には足場が設置されていた。
確か裏庭には番犬のラブラドールがいたはずと思い回ってみると、前回は吠えられなかったのに今回は1度だけ吠えられた。
まあ、2年前に一度会った人間など覚えているわけないし仕方がないが、今回はこちらも警戒してリードの届かない範囲までしか寄らないようにしておこう。
修復中のレドールを後にすると旧市街を経由してからフェリーターミナルに行って見ることにしよう。
Stanvangerの旧市街は細い路地に面して家が建っていることと、各家が花を飾っているので昼に見たKristiansndよりも断然絵になる。
しばらく路地を散策した後、狭い階段を抜けて港に面した道路におれるが、港内にはクルーズ船が停泊しており乗客で結構港の周囲はにぎやかだ。
港に面したマーケット広場には前回も利用していたケバブ屋があり、まだ営業していることから夕飯にさせてもらう。
前回はトルコ系かと思った店主も店の表示を見たらハンガリー系だったようだ。
店の方は閉店間近で他には客がいないが、ロールケバブを注文して店内で平らげさせてもらう。
食後は港に沿ってフェリーターミナルに移動するが、途中の7-11で飲み物を仕入れおこう。
フェリーターミナルは対岸のTauへのフェリーがそれなりに出いる関係上、結構待機している車が多い。
前回Bergenから来る際に利用したVINGTORと言う船名の船がいないか探したところ、塗装変更していたがちゃんと停泊していた。
以前は白地に青と赤の塗り分けだったが、現在は運行会社であるTide社の標準塗装である白地に黒と黄緑の塗装に塗り直されたようだ。
港も一応見終わったことからちょっと早いかもしれないが、ホテルに戻らせてもらうことにしよう。
ホテルのロビーには前回同様無料のコーヒーサービスが有ることからテラスで一服させていただきながらごちそうになる。
後は明日帰国となるため荷物整理を済ませて休ませてもらうが、前の公園でなにやらコンサートがはじまり、うるさくてしょうしょうがない。
まさか1晩中やらないよな?と思っていたが、22時過ぎには静かになったようだ。
明日は朝から帰国なので実質今日で旅行は終わりのようなものだ。
来週から仕事が詰まっていることを考えると、帰りたくないな〜、このまま亡命したいよ。 |

教会
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公園よりホテル(左奥)を望む
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レドール
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レドールの番犬
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旧市街
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クルーズ船「Mona Lisa」
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前回乗船したVIGTER号
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