Zの部屋
車両紹介
1.所有車両
(1)電気機関車
・ドイツ (DB)
101型 (高速旅客列車用)
103型 (高速旅客列車用)
111型 (高速旅客列車用)
140型 (一般旅客・貨物列車用)
143型 (一般旅客列車用)
151型 (重貨物列車用)
・スイス(SBB)
Re460 (高速旅客列車、貨物列車用)
Ae6/6 (勾配線区旅客、重貨物列車用)
(2)ディーゼル機関車
・ドイツ(DB)
218型 (旅客・貨物列車用)
361型 (構内入換え用)
(3)客車、貨車
Inter City編成
ローカル列車(その1)
普通貨物列車
TEE編成
1.所有車両
(1)電気機関車
DB CLASS101 | |
模型写真 |
実物写真 |
実機は高速旅客用として使用され、老朽化に伴い引退した名機103型の置き換え用として145両製造されました。 当鉄道内では実機同様IC(インターシティ:特急)の専属牽引機として使用されています。 模型における集電は架線から電気を取り入れる架線集電で運用されており、自重が重く牽引力が高いことから、当鉄道で最長編成であるIC6両編成を唯一牽引できる存在です。 軸配置: Bo−Bo配置の4軸機 定格出力 6,400kW 最高速度 220km/h |
DB CLASS103 | |
模型写真 |
実物写真 |
実機は最高速度200km/hの高速旅客機として有名で、TEEのラインゴルドなどを牽引していました。 近年は老朽化が進み、ほとんどが引退してします。 当鉄道内ではTEE編成が所属していないことから、もっぱら急行であるIR(インター・レギオ)の牽引を行っています。 TEE塗装(手前)とOrientrot塗装(奥)の2両が在籍。 製品自体はかなり前に絶版となっているため、中古車両として入線しています。 本機関車は架線集電が可能ですが、運用の都合上線路からの給電にて運用。 自重は重いのですが牽引力が低く、5両編成の牽引が限界となっています。 軸配置: Co−Co配置の6軸機 定格出力 7,440kW 最高速度 200km/h 2004.10.16にTEE編成6両が入線し、TEE塗装機は専属牽引機に指定されています。 Orientrot塗装機fは機関区が手狭なことから現在休車となってしまい、レイアウト上にいません。 |
DB CLASS111 | |
模型写真 |
実物写真 |
実機は最高速度160km/hの高速旅客用として使用され、最高速度の低いICやIRなどの優等列車から各駅停車まで広範囲に使用されています。 当鉄道内では汎用旅客用機関車としてIRなどの優等列車からローカル列車まで、旅客列車を中心に運用しています。 IC以外のすべての旅客列車を牽引できることから使用される頻度はかなり高く、常に本線上に存在する働き者です。 模型における集電は架線から電気を取り入れる架線集電で運用。 軸配置: Bo−Bo配置の4軸機 定格出力 3,620kW 最高速度 160km/h |
DB CLASS140 | |
模型写真 |
実物写真 |
140型はDBの中でも、古典機の部類に入る客貨両用の万能機です。 実機は848両製造されましたが、近年は老朽化が進み廃車が進んでいます。 当鉄道内でも実機と同様にローカル列車や軽量貨物列車の運転がメインとなっています。 本機関車は架線集電が可能ですが、運用の都合上線路からの給電にて運用。 軸配置: Bo−Bo配置の4軸機 定格出力 3,700kW 最高速度 110km/h |
DB CLASS143 | |
模型写真 |
実物写真 |
旧東ドイツ製の旅客用電気機関車です。 実機は最高速度があまり高くないことから、ローカル列車や快速の運転に使用されています。 当鉄道内では完全にローカル列車専属として取り扱い、優等列車や貨物列車を牽引させることはありません。 模型における集電は架線集電を使用。 軸配置: Bo−Bo配置の4軸機 定格出力 3,500kW 最高速度 120km/h |
DB CLASS151 | |
模型写真 |
実物写真 |
実機は重貨物用のマンモス電気機関車で、2000tの貨物列車を牽引する能力があります。 当鉄道ではVehrkehrsrot塗装(手前)とタルキス塗装(奥)の2両が在籍しています。 Vehrkehrsrot塗装機、架線集電 タルキス塗装機、線路集電として運用。 自重は重いのですが103型同様牽引力が低く、重量貨物列車である鉱石運搬列車には重連で、その他の貨物列車には単機で牽引に当たります。 軸配置: Co−Co配置の6軸機 定格出力 6,300kW 最高速度 120km/h |
SBB Re460 | |
模型写真 |
実物写真 |
スイスの高性能万能機関車で高速旅客列車から、重貨物列車まで牽引可能な新鋭機です。 当鉄道内ではスイス型の客車は1編成しか無いため、基本的にその編成の専属機となっています。 当鉄道に最初に入線した記念すべき車両ですが、レイアウト建設における各種テストに酷使されたため、多少不調気味となっています。 模型における集電は架線集電を使用。 軸配置: Bo−Bo配置の4軸機 |
SBB Ae6/6 | |
模型写真 |
実物写真 |
実機はアルプス越えの勾配区間で運用される高出力機関車です。 当鉄道では基本的に貨物用として運用していますが、Re460型が不調の場合、スイス型の客車を引くことがあります。 製品の方は絶版となっており、中古車両として入線しました。 基本的に調子が悪く、発車時にはロケットスタートとなってしまうため、通常は車両基地に隣接する機関車留置線の一番奥でパンタグラフを降ろして休んでいることがほとんどです。 実質的には休車状態で、将来的にはパーツ取り機として廃車にされる可能性があります。 集電方式は、架線集電で運用。 軸配置: Co−Co配置の6軸機 模型の下回りは基本的にDB103,151と同様で、自重の割に牽引力は高くありません。 2004.11.14現在、機関区が手狭なことから完全に休車となり、レイアウト上にいません。 このまま廃車の可能性が高い状態です。 |
(2)ディーゼル機関車
DB Class218 | |
模型写真 |
実物写真 |
ドイツの非電化路線の主力機関車です。 実機はMAN社製の12気筒ディーゼルエンジン(2800PS)を搭載した液体式ディーゼル機関車で、最高速度140km/hを誇ります。 当鉄道内は全線電化を達成していますので、本来非電化路線用のディーゼル機関車は不要ですが、管理者の趣味で導入しました。 すべての列車を牽引可能で、小柄な車体の割に牽引力が高いことから意外と重宝しています。 パンタグラフが無いので、架線集電は当然行わず、線路から給電しています。 軸配置: Bo−Bo配置の4軸機 定格出力 2,061kW(2,800PS) 最高速度 140km/h |
DB Class361 | |
模型写真 |
入れ替え用の小型ディーゼル機関車。 3軸の動輪を蒸気機関車の様なロッドで連結する方法で駆動力を伝達しています。 自重が軽く牽引力は低めですが、客車5両程度は何とか牽引可能です。 駅から車庫に客車を引き上げるのが主な用途で、本線上を走り回ることはあまりなく、基本的に裏方として働いています。 パンタグラフが無いので線路から給電しています。 実機写真は撮影していません。 軸配置 : oCo 3軸機 |
(3)客車、貨車
Inter City | |
都市間連絡特急(Inter City)用編成。 ドイツではICEを補完する列車として、全国的に運転されています。 右端は制御客車で、左側の機関車を付け替えることなく進行方向を変えることができます。 機関車は専用の101型が充当されており、他の機関車が牽引する事はありません。 写真に写っているのは5両の客車ですが、他に1等車を1両所有しています。 6両編成にした場合は、推進運転時に連結器が耐え切れずに脱線の原因となるので、現在は5両編成で運行中。 現在解決策を模索中です。 |
ローカル列車(その1) | |
通称「シルバーフィッシュ」と呼ばれるローカル列車用の客車です。 左端の車両は制御客車となっており、機関車が後ろから押して走ることができます。 ドイツでは塗装変更が実施されており、オリジナルの車両はわずかしかないようです。 |
普通貨物列車 | |
雑多に編成された普通貨物列車編成。 貨物用機関車であればどの機関車でも牽引は可能となっています。 模型の貨車は自重が軽いため、推進運転を行うと車両が浮き上がって脱線してしまいます。 よって常に機関車が先頭にくるように運転しなければならず、 車庫に入れるときは入換え用DLのClass361のお世話になることが多くなっています。 |
TEE編成 | |
Class103が牽引するTEE編成(Trans-Europ-Express) ラインゴルドで有名なドームカーを含むTEEの6両編成です。 製品の方は2004年9月に発売となり、新婚旅行でドイツに行った際6両の半分のセットを入手し、国内のヤフーオークションで残りをそろえてフル編成としました。 客車は赤が少し小豆色っぽくなっており、機関車と若干色調が異なるのが残念です。 6両+機関車1両の7両編成のとなるため、当鉄道での最長編成となり、有効長6両の留置線に収容できないことから常に本線上に配置されています。(駅部は基本的に8両まで対応可能。) |