ポルト グランデ・ホテル・デ・ポルト ☆☆☆
通信結果 失敗
地球の歩き方・個人旅行のどちらにも記載されていたので、比較的有名なホテルの様です。
泊まるだけならそれなりに雰囲気はいいかもしれません。
建物自体は１００年以上も使われていることから、レセプション、サロンの雰囲気は抜群です。
ただ、室内が狭いことや窓が小さいなどありますが、清潔で静かなホテルだと思います。
予約についても日本の旅行社のリストに載っていることもあり簡単に予約可能でしょう。
しかし、モバイルでの利用を考えた場合、部屋の電話は完全なダイヤル電話であることから音響カプラーが必要な上、なぜか外線にうまく繋がらないと言う点が最大の欠点と思われます。
一応フロントに電話を使うこと、うまく繋がらない事を伝えましたが、結局アクセスできずに終わりました。
１泊なら立地もいいのですが、今回３泊して全くアクセスできないのはちょっと問題でした。
また使うことがあるかどうかは微妙なとこです。
ナザレ ダ・ナザレ ☆☆☆
通信結果 成功
個人旅行に掲載されていたナザレで一番の老舗ホテルです。日本からインターネットで予約可能なナザレのホテルとしては、ここと他に マレーが比較的手頃な値段（それでもポルトガル人の感覚からするとかなり高い。）のようです。
去年まで、改装工事をしていたため設備関連については問題なしで、部屋もこぎれいで広さもまあまあでした。
大通りに面したテラス付きの部屋と裏通り側の部屋を選択できるようですが、別に表通り側のテラスもそれほど見晴らしは良くなかったです。
また表通り側は夜、車の音がうるさいので裏通り側を選択するのもいいかもしれません。
通信環境としては、モジェラージャックがあるため全く問題なしですが、電話を使う場合はレセプションに一声掛けて回線を接続できるようにしておきましょう。ただ、電話代はかなり高いかもしれません。
リスボン インスラーナ ☆☆☆☆（ペンサオン）
通信結果 成功（要音響カプラー）
リスボンの中心地バイシャ地区のど真ん中にあるペンサオン（ペンション）交通の便を考えた場合は最高の立地です。
繁華街にある割に、車が通道に面していないため室内はかなり静かです。
室内は結構年期が入っており、多少くたびれた感じはしますが、基本的に清潔で特に不満となるようなことはありません。
また、必ずレセプションの前を通らなければいけない構造なので、セキュリティも万全だと思います。
部屋の電話は壁に電話線が埋め込まれたタイプで通信を行うには必ず音響カプラーが必要となるので、持っていない場合はあきらめるしかありません。
使用プロバイダ
今回もローミングで使用したプロバイダはGricだけでしたが、現地に行って初めて気が付いたのは、ポルトガルに１カ所しかGricのアクセスポイントがないことでした。
またその電話番号の市外局番はガイドブックに載っておらずどこの街に掛けているのかよくわからない状況でした。
請求書を見た限りでは、リスボンの方がナザレより安かったことからリスボンもしくは、その近郊に掛けていたものと思われます。
一応予備として、iPASSも用意しておくべきであったかなと反省しております。
使用機材
基本的に台湾の時とほぼ同様な装備で行いました。
・パソコン VAIO PCG-C1-S・モデムセーバー
・音響カプラー
・コンセント用アダプター
・延長コード
撮影機材
・デジカメ
いつもなら一眼レフを持ち歩くのですが、フィルムがかさばるなど結構な荷物になっていました。
最近はノートパソコンを持ち歩いているので、完全にデジカメに移行してしまった方が荷物が少なくなるのでこれを機会に完全にデジカメに乗り換えることとしました。
メインマシン ＯＬＹＭＰＵＳ Ｃ−３０３０
334万画素のデジカメでほとんど一眼レフと同じような操作が可能な事から気に入っています。当初購入の予定は無かったのですが、会社の後輩のお薦め（悪魔の囁き？）で値段を調べてもらったところ大手量販店で９万円程度のところを６万７千円と言うのを見つけてきて一気に購入に踏み切った次第です。
しかし、未だに（2000年１０月時点）この値段より安い物を見たことはありませんので、いいタイミングで購入できたかなと後輩に密かに感謝してます。
（面と向かって感謝すると謝礼を要求されそうなので。）
使用した感じとしては、連写が効くなど非常に動作が軽快で気に入っています。
後は起動時間がもう少し早くなれば文句なしです。
以外と電池の持ちもよく、多めにニッケル水素電池を持っていきましたが、無駄に重いものを持っていただけと反省しています。
サブマシン ＥＰＳＯＮ ＣＰ−８００
去年購入した、211万画素のデジカメで比較的コンパクトな事から機内での撮影や夜景を撮りに行くときに携帯しました。（Ｃ−３０３０だと大きいのでポケットに入らない。）
また、Ｃ−３０３０よりもレンズが明るいので夜景撮影でも何とか三脚なしで撮影できるなど機動力を発揮できます。
また、発色がＣ−３０３０に比べると派手目なので夜間撮影にはぴったりです。
（補色系のＣＣＤを使用しているので、本当に発色を追い求めるなら原色系ＣＣＤ搭載機を選ぶのが良いでしょう）
