  
      ホテル外観 
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       本日は昼前の便でヘルシンキを経由して日本に帰国する。 
       朝から空港に向かうため本日は完全な移動日となるため、観光などは全く無い。 
       昨夜止まったホテルの部屋は、ツインルームで予約していたのだが、何故かベッドはダブルベッドの部屋が割り当てられていた。 
       そのため寝ていると妻の寝返りを地震勘違いして慌てて目が覚めることもあり、あんまり熟睡はできていない。 
       もっとも状況は妻の方が深刻で、かなりの睡眠不足のようだ。 
       今日は基本飛行機での移動ばかりなので、睡眠不足くらいの方が機内でよく寝られていいかもしれないが・・・・ 
       
       今日のホテルは朝食が付いていないので、6時過ぎに動き出して駅に朝食を食べに行く。 
       前回と同じ店でサンドウィッチを購入して駅のベンチで食べたら、最後と言うことで構内を一巡するべく妻と別行動とする。 
       構内で最後の撮影を済ませたらホテルに戻り、出発の準備をすることにしよう。 
       飛行機11時15分発なので、9時前には空港に到着しておきたいので、8時頃の空港連絡バスに乗車すべく、7時45分頃にホテルをチェックアウトする。。 
       駅に向かうとバスのほうは待機しているがまだ乗車できるようではないようだ。 
       それなりに乗客はいるようだが、満席にはほど遠いので席については問題無さそう。 
       荷物を床下のトランクに置いたら列の最後尾に並んで、乗車開始をしばし待つ。 
       8時過ぎには乗車でき、席に座って発車を待っていると意外と乗客が次から次に来て発車時には8割程度の乗車率となっていた。 
       バスは途中マイドリング駅に寄るため、多少遠回りを品柄西駅の南側に有るマイドリングに到着。 
       こちらでも結構な乗客があり、結局最後はわずかに立席の乗客が出るほどの混雑となっていた。 
        
       マイドリング駅を発車すると、後は空港までノンストップなので、高速道路を快調に飛ばして9時前にウィーン国際空港に到着。 
       早速我々が搭乗するフィンエアーのカウンターを探すが、バス乗り場からは結構離れた位置に有るようでしばらく構内を移動する。 
       
       カウンターに到着するとまだ受付は始まっていないが、待っている乗客もほとんどいない。 
       今回搭乗する機材小さいのとまだ時間が早いのでまだ乗客が集まっていないのだろう。 
       我々が到着してから大して時間もかからず、受け付けは開始となり、成田までの搭乗券を受け取る。 
        
       今回のフライトはシェンゲン条約内の移動となるので、出国審査は無く、手荷物検査だけとなる。 
       手荷物検査場を抜けると、お土産様のワインを購入したいので、近くのショップで買い物してからゲートに向かう。 
       搭乗ゲートはC35でどうやら一番奥のゲートとなるようで結構歩かされる。 
       
       今回の機材はエンブラエルE190でブラジル製の小型双発機となる。 
       E190自体はエジプトの出張時に国内線で乗ったことがあるので初めてではない。 
       今回の便の運行はFlybeがオペレーションするとチケットには書いてあったが、塗装は普通にフィンエアーの様だし、あくまで運行だけを委託しているようだ。 
       てっきり最初はコードシェアなのかと思っていたが、案内表示を見ている限りFlybeとしての便名は表示されていなかったようなので、あくまでフィンエアーの便になるのだろう。 
       11時前に搭乗が始まり、席に着くと結構満席に近い搭乗率のようだ。 
       ほぼ定刻で出発し、離陸すると一度進路を東に向け、昨日観光したブラチスラバ上空辺りで来たに旋回して、スロバクア、チェコ、ポーランドを抜けてからバルト3国を通過してヘルシンキに向かうようだ。 
       
       機内では簡単なサンドウィッチの機内食が出たが、中身は味の無いトウモロコシような物をすり潰したというか、ゆですぎたジャガイモとも言えないような得体の知れない物体が入っていた。 
       恐ろしくまずいのだが、文句を言いながら何とか完食できた。 
       妻の方はツナサンドだったが、こちらについても評価は最低の様だった。 
       どうもフィンエアーの機内食はまともな物が食べられないのではないかとこの頃から勘ぐり出すようになるが、この懸念はその後確信に変わる。 |