2016年 9月30日  Bangkok移動日

本日の移動経路


 本日の起床は6時で、空港には8時までに到着する必要があることから、7時前にはチェックアウトする。
 ホテル近くのDhoby Ghaut駅から地下鉄南北線で1駅進んだCity Hallで東西線に乗り換える。
 シンガポールの地下鉄はなかなか広くて快適だ。
 通勤時間にはちょっと早いせいかまだ混雑していないのも助かった。
 Tanah Merahで空港線に乗り換えて、空港に到着したのは7時30分頃だった。
 予想よりも到着が早かったが、チェックインは行われていることから、さっさと搭乗手続きを済ますことにしよう。

 今回のフライトは、マレーシア航空 MH0604便でクアラルンプールまで行き、そこで乗り継いで、MH0788便でバンコクに向かう。
 シンガポールからならLCCの直行便が有るのだが、マイルとフライオンポイントを貯めるため、今回は最初からこの区間はワンワールド系の航空会社て移動するつもりでいた。
 候補としてはマレーシア航空とキヤセイパシフィクの2社があり、キャセイなら直行出来るのだが、値段がちょっと高い。
 それに対してマレーシア航空なら、キャセイのエコノミーにちっょと足せばビジネスに乗れるので、今回はマレーシア航空のビジネスクラスを利用する。
 ビジネスクラスということでちょっとは期待したいところだが、過去に乗ったマレーシア航空の短距離便のビジネスはたいしたことないのが分かっていたので、過度な期待は禁物だ。

 チェックインが済めば直ぐに出国手続きをして、保税区域内のラウンジに向かう。
 指定されたラウンジは各社の共用ラウンジのようで、どこかの航空会社の物ではないようだ。
 朝食がまだなので、ラウンジで食事にさせてもらうが、シンガポールの麺、ラクサを頼んでみたが、正直微妙な感じであった。
 食後はラウンジ内でくつろいだ後、搭乗開始1時間前にゲートに向かう。
 
 搭乗機の方はまだ到着していないが、取りあえずゲート前でセキュリティチェックを受けて待合室にはいる。
搭乗開始は9時30分頃からで、優先搭乗で機内に入り、左側の窓際席に収まる。

 MH0604便
 今回のフライトはB737-800で飛行距離も東京名古屋に匹敵するほど短いので、飛行時間はそんなに長くなさそうだ。
 機内食は出ないかもと思っていたら一応出るらしく、ベルトサインが消えたら出していいかと聞かれたので、お願いしておく。
 予定時刻にドアクローズとなり、滑走路22Rから離陸する。
 離陸後は順調な上昇を続けるがギャレーの方はにわかにあわただしくなっている。
 機内食が配られたが、内容は揚げ焼売にあんまんという程度、食事と言うほどの物ではなかった。
 水平飛行に入ったものの高度6000mで6分水平飛行したら、もうすでに降下を始めている。
 直ぐに機内食は下げられて着陸態勢になり、実質の飛行時間は30分強のフライトだった。 

 MH0788便
 クアラルンプールでの乗り継ぎ時間は1時間30分のため、すぐさま次の便の搭乗ゲートに向かう。
 ちょっと喫煙したかったが、クアラルンプール空港は喫煙所が非常に少なく、到着したターミナルには無いため別ターミナルに移動する必要がある。
 さすがにそこまでして喫煙する必要もないので、次便のゲート前で待機させて貰う。
 出発時刻は12時20分だが、ゲートオープンはその1時間前なので、少しの待ち時間で待合室内にはいる。
 さすがにこの短時間でラウンジに行こうなどという気は起きない。
 
 搭乗の方も予定通りに始まり、最初の区間と同じ左側の窓際席に収まるが、しばらくしてなにやら2人連れが席が離れたので変わって欲しいと言ってきた。
 話を持ちかけてきたのは、親子ほど年が離れたカップルだが、ボーイフレンドと席が離れたので、変わって欲しいとのことだ。
 頭の中では「おっちゃん、そのネーチャン,ナンボで買ったんや?」というフレーズが浮かぶ。
 交代する席は通路側だったので、GPSログ取りにも不都合なことから毅然と断る。
 しばらくネーチャンがしつこかったが、何度か強くNoと言っていたら、おっちゃんのほうがあきらめたようだ。
 結局他の席の人が変わってくれたようで、私の隣はバカンスに来ている白人の老人が席に収まった。
 
 搭乗機の方は定刻に出発し、32R滑走路から12時45分頃離陸する。
 さすがにこの区間は多少時間もあるし昼時なので、機内食も多少はちゃんとした物が出るようなのでラザニアをチョイスする。
 味の方はこんな物かという程度で、特別に美味いというほどではないが、テーブルクロスを掛けて貰っての食事はやはりちょっと気分がいい。

 その後は順調に飛行を続け、バンコク、スワンナプーム空港に現地時刻で13時30分頃無事到着する。
 入国審査は結構混んでいたが、特に引っかかることもなく、無事タイに再入国し、荷物を受け取ったら恒例の喫煙タイムとなる。
 一服して落ち着いたら、本日の宿があるマッカサンまでは、エアポートリンクで向かうことにしよう。
 エアポートリンクの乗り場向かうとかなりの混雑の様だが、何とか座席に座ることが出来た。
 今は速達の有料特急の運行をやめてしまっているようだが、このとき来た車両は特急用のクロスシート車だった。
 運用は各駅停車として運転されるが、クロスシート車だと車内の立ち席スペースが不足しており、ラッシュ並みの様相を呈してきた。

マッカサン駅構内

マッカサン駅構内

 20分強の乗車でマッカサン駅に到着したら駅そばのホテルに向かうことにする。
 今晩の宿はFx Hotel Metorolinkでマッカサン駅の真ん前なのだが、ちょっと遠回りしないと駅からアクセス出来ない微妙な立地のホテルだ。
 まあ室内は清潔で、特に問題もない。
 取りあえずこの後はノープランなのでシャワーを浴びて、ベッドでウダウダしていたら、寝落ちしてしまっていた。
 気がついたら18時過ぎで、取りあえず近所のコンビニに飲み物と食料を調達に向かう。
 
 その後はGPSのログ整理などをしたら特にすることもなく、しばし部屋でネットを見ながら過ごすのであった。
 明日は朝早いJAL便で帰国となるので、早起きするために荷物の整理をしたら、早めに就寝しよう。