8月26日 Hanoi観光、帰国日  

2023年8月26日 Hanoi市内移動経路図 (出展: Google Map)


本日の起床は5時前。
ハノイ駅南側のトレインストリートを早朝に通過する列車の撮影のため起きだして外を見てみると曇ってはいるが雨は降っていないようだ。
前回は雷雨のために中止になったが今回は大丈夫そうだ。
まだ暗いうちにホテルを出発し暗くてよく見えない中、ハノイ駅前を通り過ぎてトレインストリートに到着。
日の出直後のため大分暗いが列車が来るまでには明るくなってほしいところだ。
そもそも建物の谷間になるので光量が圧倒的に不足している。
おまけに湿度が高いのでレンズが曇りまくるのが難点だ。
ここでの撮影は5:50着予定のSE02列車と6:10発のSE07列車だ。
最初に到着するSE02列車は遅れているようで先にSE07列車が出発するものと判断して6時過ぎにSE07列車用の位置に着いたがSE07の出発時刻直前にSE02列車が到着したので、撮影ポイントに行けずにまともな写真にならなかった。
ここは諦めてSE07列車の撮影に専念しよう。

その後若干遅れてSE07がやってきたので無事撮影。
(ここでの写真は年賀状に使用するので後日公開予定)

しばらく列車は来ないので一度ホテルに引き上げるが、たまたま顔を出したカフェの人にやたら寄って行けと引き止められるがまだ開店していないのでまた今度と行ってとりあえず離脱する。
しかしやたら圧が強くて商売熱心なのは感心だが、朝の6時台から客引きすることもないのではと思う。

ホテルに戻り一度シャワーを浴びて休憩だが、調べた限りでは8時台に1本列車があるようなので、8時前に再度トレインストリートに向かう。
道中気温が高くなってきておりすでに汗が吹き出しながら歩いているとバイクタクシーが声をかけてきたので近くだけどいいかと聞いたらさすがに難色を示したので普通に歩いてトレインストリートに迎う。
トレインストリートに入ると昨日利用したカフェはすでに営業を始めている。
一応列車が来るか聞いてみると11時過ぎのSE19までないとのこと、間違った情報に振り回された感じだかとりあえずカフェでアイスコーヒーを頼んで休憩してからホテルに戻る。
  10時過ぎまでホテルで最終の荷造りをしてシャワーを浴びてからホテルをチェックアウトする。
荷物は18時まで預かってもらい、再度トレインストリートに向かう。
列車の到着予定時間まで多少あるので何度も通っているカフェに入りとりあえず休憩。
何度も来ているので店の女主人とは顔なじみだ。
いつものごとくアイスコーヒーを頼んで扇風機に当たりながら休憩する。
そのうち小腹が空いたので少し早いが昼食ということでバインミーも注文しておく。

周囲のカフェで椅子などを片づけ始めたタイミングで店を出てカフェそばの撮影ポイントで列車の到着待っているとほぼ定刻でSE19が到着し、トレインストリートでの撮影は完了だ。

この後はドンガン市場でお土産を物色してから最後にLong Bien駅での撮影だ。
Grabでドンガン市場に到着したのは12時半ごろで、とりあえず中に入ると雑多な商品がうずたかく積まれて通路も狭くて歩くのが大変だ。
妻からはよさそうなTシャツでもあればお土産に買ってきてといわれていたが、見て回った限りではパチモンばかりでその他はあまり品のないようなものばかりだった。
どうも日本人とは感性が異なるようなのでこればかりはどうしようもないだろう。
結局よさそうなTシャツは無かったので櫛と箸置きを買ってここでの買い物は完了だ。

ドンガン市場の買い物も私の気を引くようなものはないので当初の予定よりも早めに後にするが、Long Bieng駅に列車が到着するのはまだしばらく先である。
ドンガン市場はLong Bien駅とそれほど離れていないので歩いて移動するが、特に急ぐ用もないので途中のカフェで一旦休憩し、30分ほど時間をつぶしてから駅に向かう。

Long Boen駅には13時半頃到着するが列車の出発まではまだ2時間ほどある。
特にどこか見たいところがあるわけでもないので、駅に隣接して比較的最近開店したカフェに入り時間まで待機することにしよう。
ここは冷房も効いているし、店の前が撮影ポイントなのでアクセスも良好だ。
難点を言えばやたら椅子が低いことくらいで、座っているとちょっと疲れる。

店のほうは混雑しているが満席というほどではないので長居させてもらい、結局アイスコーヒーを2杯頼んで2時間弱過ごさせてもらった。
そろそろ時間になったので店の前の階段で列車の到着を待つことにする。
他にも写真を撮るために待機している人がいるが特に問題なく位置取りして列車を待っていると定刻でやってきたので無事撮影も完了。

この後はやることがないのでホテルのそばにGrabで移動し、少し近くのカフェで休憩してからホテルから荷物を受け取り空港に移動するため一度ハノイ駅に向かう。

空港への移動はハノイ駅前から出発する86番のバスで、駅前にバス停がありバスが待機していることが多いので非常にわかりやすい。
タクシーのように料金が高くないので空港に迎え旅行者には人気の路線だ。
バスに乗車すると出発までまだ時間があるのかあまり乗客はいない。
適当な席に座って出発を待つことにしよう。
結構車内で待つことになったが、18時45分に出発し、一路ノイバイ国際空港に向かう。ただ途中のバス停にちょくちょく止まるので空港までは1時間以上かかりそうだ。
先ほどまでいたLong Bienのバスターミナルに着く頃は7割方席は埋まっていた。
バスの料金は車掌が徴収に来ると聞いていたが、車内にはそれらしい人がいないのでどうやって料金を支払うのだろうと不思議に思っていたら、運転手がいきなり道路脇にバスを止めると切符の束を持って運賃の徴収にやってきた。
まさか途中で止めて運賃を徴収するとは思わなかったが、時間のロスを除けばこれはこれで合理的かもしれない。

ノイバイ空港には20時前に無事到着。
発着案内を見る限り帰国のJL752便は定刻での運行のようだ。
チェックインカウンターはまだ開いていないので、構内のバーガーキングで夕食を取りながら時間をつぶす。
そのうちカウンターに人が並び始めたので、私も並ぶが結構な人がチェックインを待っているので今日は満席だろう。

チェックインを済ませたらそそくさと出国審査をすまし、会社へのお土産を免税店で購入したらラウンジに移動する。
一応ここのラウンジはシャワーがあるようなのですぐに行ってみるが、タオルなどが用意されておらず使えない。
管理がしっかりしていないなぁと思いつつ後で覗いてみてもそのままなので結局シャワーは使用できなかった。
夕食は済ませているので飲み物だけもらって後は時間までラウンジで過ごす。
搭乗開始の20分前にゲートに移動するとやはり乗客が多い。
夜行便なので隣がいなければと思ったが今回は難しそうだ。

予定通り搭乗が始まり席に着くが本当の満席でどこにも空席は無かった。
機内食は朝方出るはずなので、機内で落ち着いたら早々に寝るというか寝落ちしていた。

目が覚めると長崎上空あたりを飛行中で朝食となり後は特に何もなく、成田空港に6時過ぎに着陸した。
朝の成田は混雑するかもと思ったが、入国も特に混雑する程でもなくすんなり終わり空港駅から自宅に戻れば8時頃には到着した。

今回ベトナムの南北統一鉄道を乗車できたが、今度はハノイ-ハイフォン間を乗ってみるのも面白そうだ。
そのうちもう一度くらいベトナムに行ってみるかもしれないが8月に行くのは暑くてありえないと今回の旅行で思い知らされたので、もう一度行くのであれば今度は冬のほうがよさそうだ。
あの暑さの中では日中に積極的に行動しようという気にならないので、もう夏に行くのはいいや。