2014年 弾丸ドイツ旅行日記
プロローグ 今年は海外出張でのJAL、ONEWOLDの利用が多く、9月の上旬には、JALのエリートステイタスであるクリスタルに到達していた。 9月の中旬からはONEWOLD系のFINNAIRでハンガリーに行くことにしていたが、航空券代金をけちっていたため、残念なことにFlyon Pointの加算されない運賃となっていた。 FINNAIRのチケットを押さえたのは、1月のことなので、まさかここまでポイントが貯まるとは思っていなかったのが痛いところである。 JALのマイレージバンク会員になり、すでに15年、エリートステイタスの取得は初めてであるが、来年以降ポイントを貯められるチャンスもなさそうなことと、JALカードを保有していれば、さらにワンランク上のサファイア相当のサービスを永続的に受けられる、JALグローバルクラブの会員となることを目的に、ネットでいわゆる「修行」と呼ばれる行為に出るのであった。 必要なFlyon Pointは約20000Pointで、国内で乗りまくるか、海外に遠出して1回で終わらせるか思案したところ、フランクフルト行きはキャンペーンで、Flyon Pointが2倍になっており1回の旅行で達成できることから、弾丸旅行でフランクフルトまで往復することにした。 ポイントの積算率の関係で通常の格安航空券ではポイントが減額され目標に届かなくなることから、100%加算される運賃でチケットを購入し、さらには失効しそうなマイルも有ることからアップグレードでビジネスクラスで行くことにした。 最近のJALのヨーロッパ線はSKY SUITEと呼ばれる新型のフルフラット座席を導入しているので、こちらについても楽しみであった。 9月のハンガリー旅行から帰国した頃よりチケットや宿の手配を勧め、10月中旬には基本的に準備が完了していた。 その後出発の10日ほど前に、私の中では最大のトラウマとも言える業務が近々舞い込んでくる情報が入り、もし本当に担当することになった場合は、手持ちの業務も含めて完全に行き詰まる事が予想され、異常な恐怖感より思考停止状態となり、旅行どころでは無くなっていた。 結局出発の3日ほど前に、問題の業務は当面実施しない事が確定し若干安堵した物の、トラウマの影響は非常に大きく、精神状態は不安定なままで、完全には回復せずに出発日を迎える事となるのであった。 |
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行 程 図 |
1.10月31日 フランクフルト移動日 2.11月1日 コブレンツ観光日 3.11月2日 オーバーヴェーゼル撮影日 4.11月3日 日本帰国日 |