2016年 9月28日 Kuala Lumpur観光日 |
本日の移動経路
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国立博物館前の機関車 |
本日はクアラルンプールの観光日で、駅前にHopon Hopoff乗り場が有ったことから、お手軽な観光バスを利用させてもらう。
バスの運行は9時過ぎからとのことなので、ゆっくりホテルで朝食を取ってから、9時前に動き出す。
途中KL Sentralの構内で現金を降ろしてからバス乗り場に向かい、バス乗り場には9時過ぎに到着。
他にもバスを待っている人がそれなりにいるが、時刻表の様な物はないので、いつ到着するかは分からない。
結局バスがやってきたのは9時30分頃だった。
チケットは運転手から買うのか思っていたら、後から係員が来るので車内で待っているようにとのことだった。
すぐに出発となるので2階のオーブン席に陣取るが、日差しが強くて長く座っているのは結構辛い。
結局チケットの販売は、隣の停留所の国立博物館がチェックポイントになっているようで、検札と切符の販売が行われる。
切符の方は一応24時間有効とのことだが、明日の朝は使えるほどの時間はなさそうだ。
正直なところクアラルンプールは観光地としては余り有名な場所は無く、有名なのはペトロナ・ツインタワーくらいであろうか。
こちらの行動としてもバスで適当に見て回りながら、おもしろそうなところが有れば降りてみるという感じになりそうだ。
博物館を出発したバスは高速道路の様なところを通って、王宮に向かう。
途中の高速道路も車の走行台数は多い物の、非常に整然としておりタイに比べると交通マナーは段違いな印象を受ける。
ここなら自分でも運転できそうな気がする。
王宮には10時前に到着したが、別に中に入れるようでもないので、適当に外から見るだけで十分だ。
ただ不勉強だったので、マレーシアが王制で有ったことはこのときまで知らなかった。
タイのプミポン国王に比べると余り知名度が高くない印象だ。
王宮でバスはしばし停車した後、元来たルートを戻り、バードパークなどを経由して国立モスク、独立広場(ムルデカ・スクエア)にやってきた。
この辺りになると、建物がイスラミックな感じがしてきて、一昨日のペナンともまた違った印象を受ける。
その後は比較的都会の雑踏を進んで行くのみで個人的には余り見所はない印象である。
ルートの最北端となPalace of cultureは公園と湖があるオアシス的な所だが、市街の高層ビルがよく見える。
後ほど再度来てみることにして、バスに乗り続けることにしよう。
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王宮 |
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Bukit Nanas駅 |
しばらくバスに乗り続けてみたものの、正直市街地を回るだけでほとんど興味を引く物はなさそうだ。
途中ツインタワーの下も通ったが、別にビルに上がりたかった訳でもないので、そのまま素通りする。
そろそろバスは起点のMATICの停留所に到着する頃だ。
このまま乗車しても正直余り収穫はなさそうなことから、一度下車して、近くのモノレールBukit Nanas駅からモノレールで北の終点Titiwagsa駅に移動して、先ほど通過したPalace
of cultureに行ってみることにする。
クアラルンプールのモノレールは、2014年のトランジットの待ち時間を利用して乗ったことは有るのだが、そのときは一部工事中で、KL Sentral側の数駅しか乗れなかったので今回は全線乗車するつもりだ。
最も今回は途中の移動のために利用するだけで、本日最後にホテルに戻る際は、北から南まで通しで乗車することにしよう。
ホームにはホームドアが設置されているが、まだ稼働していないようでドアは開けっ放しとなっていた。
モノレールのほうは最近車両を増備したのか、3両編成の列車も運行されているようだ。
車内を見た限り、在来車と増備車では運転室と客室の間の仕切りが異なるのと、ドアの扉が片開きと両開きの違い有るようだ。
モノレールでTitiwagsa駅に着くと時間はすでにお昼前になっていた。
駅の下でHopon hopoffのバスを待つがいつ来るのかは正直分からない、最長でも30分間隔では運行されているようなので、そこまでは待たされないと思うがなかなかやってこない。
しびれを切らしてタクシーにしようかと思い始めた頃やっとやってきたので、乗車する。
今回は1区間なので、わざわざ2階に上がるほどではなく、冷房の効いた1階席で移動する。
Palace of cultureには12時過ぎに到着し、しばらく湖沿いを歩いて、市街の高層ビル写真などを取って過ごす。
レンタル自転車やレストランなどは有るのだが、平日の昼間のためか余り人がいない。
適当に写真を撮ったらバス停に戻るが今度はそれほど待たずにやってきたので助かった。
取りあえず再度バスで移動を開始するが、今後の予定はどうするか悩みどころだ。
バスのルート図を見ながら適当に決めた今後の予定は、KL Towerに上がってから中華街に移動してそこで食事にすることにした。
先ほど通過したTwin Towerを通り過ぎ、途中バスがあちこち寄り道するルートだったためKL Towerに到着したのは14時前となっていた。
バスの運行会社がTowerの割引チケットを販売しているようなので、下車時に購入する。
早速タワーの向かうが入り口にはカスタマーサポートとだと言う人間が待機していて、なにやら案内するといっているが、正直信用していなかったので、必要ないと言って余り相手にしないようにしていたが、切符売り場まで行くとどうやら本当に案内の人だったようで、ぶっきらぼうな態度を取ってしまったことを反省する。
ただ観光地で寄ってくる人間は正直信用できないので、信用していい物か悩むところではある。
タワーは特に混雑しておらず、直ぐにあがれたが今回は一番下の展望代までとしていた。
別途さらに上層階に行けるようだが、そこまでは興味なかったので、一般的な展望台で十分だ |
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KL Tower |
Towerからの長め |
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タワーからの眺望はそれなりに良いのだが、ものすごい絶景というほどでもない。
クアラルンプールも高層ビルが林立してかなりの都会だけど市街エリアは思ったよりも広くなさそうだ。
タワーも外周部を2周ほどしたら満足したので、降りることにしよう。
そろそろ空腹となってきたので、中華街に移動してそちらで食事にすることにしよう。
再度バスに乗車して、14時30分頃には中華以外に到着。
バスを降りたら目の前に屋台があるので、早速そちらで食事にさせて貰う。
注文したのはチャーシューとご飯のセットで、普段ならちょっと塩辛いと感じるかもしれないが、が汗をかいてきたので体が塩分を求めているのか、丁度良い感じだった。
食事も無事取れたので、早速中華街を散策してみるが、雰囲気としてはアメ横のような感じで、小売店が乱立しているが、どの店も服飾品や鞄、時計などを売っている店が多いようだ。
正直買い物するものもないので、適当に見て歩くが、それなりの人出なので歩くのも大変だ。
中華街のみなみの外れまで歩くと、暑さでちょっとへばってきたので、中華街の門の隣にある中国茶の喫茶店でフラワーティーを注文してちょっと休憩だ。
後でガイドブックを見たら亀ゼリーで有名な店だったようだが、そちらには興味は無く普通に冷たいお茶で水分を補給する。
休憩後は次のバス乗り場まで歩いてみることにして、中華街の外縁部歩いていると、ヒンディーのお寺などがあるので、適当に外から長めながらセントラルマーケットの方に移動する。
セントラルマーケットはてっきり市民向けの市場なのかと思ったら、完全に観光客向けの土産物屋街となっていた。
マレーシアのお土産は何があるのかと思って見ていると、店員さんからナマコ石鹸を勧められた。
ちょっと珍しいので一つ買い求めて妻へのお土産にしてみるが、ナマコを石鹸にするという発想は無かった。
(一応妻から後で聞かされた使用感はなかなか良いとのことです。)
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中国茶の喫茶店 |
フラワーティー |
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旧KL駅舎 |
お土産も買ったし、再度バスに乗ったら、リトルインディアやKL Sentralを経由して、バスの出発地に戻ってきた。
ここからホテルは直ぐそばなのだが、最後にモノレールを全線乗車するため、北の終点Titiwagsa駅までバスに乗車する。
この頃になると16時を回っているため、王宮はバスルートから外れるようだ。
国立モスクのあたりから、ムルデカ・スクゥエアの辺りを通り、Titiwagsa駅には17時好きに到着。
早速モノレールに乗り込み、運転台後ろの席を陣取り、前面の展望を堪能しつつKL Sentralを目指すが、運転室と客室の間の窓にポスターが張られているため、あんまり堪能は出来なかった。
車内は通勤時間帯に掛かっているため、結構混雑していた。
モノレールも余りスピードを上げず、だいたい40km/hで走行することが多い。
時たま50km/hくらいまで速度を出すこともあったが、本当にたまにといった感じ、ダラダラ流して走行している印象が強い。
終点のKLSentralに戻れば、ホテルは直ぐそばなので、そのままホテルに戻る。
しばらく部屋で休憩していたが、適当なところで空腹になったことから、モノレール駅の直下に有る食堂で夕食にさせて貰う。
今回はビーフンにさせて貰ったが、想像以上に辛かったので、食事しただけで汗だくとなってしまった。
食後は近くのコンビニで飲み物を仕入れてから、ホテルに戻る。
明日はシンガポールへの移動だが、昨日駅で時刻を調べたが昼前まで列車がないようだ。
切符は押さえてあるので移動に問題はないが、明日の午前中はゆっくりチェックアウトすることにして、ゆっくりと寝坊させて貰うことにしよう。 |
リトルインディアのモニュメント |
KL Sentralの周辺 |
ムルデカ・スクゥエア |
夕食のビーフン |
モノレール駅直下の食堂 |
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