7月5日帰国日



本日で今回の撮影旅行も終了で昼前の便でキャスパーを発ち、デンバー経由で帰国する。

本日の起床も4時過ぎで相変わらず早起きだが、多少は寝られた気がする。
6時過ぎにロビーに向かい朝食とするが、ここのメニューもこれまでのモーテルと全く同じだった。
別にメニューに不満は無いのだが、ロビーではソファーしかないので朝食を食べるにはちょっと不便だった。
それさえ改善されていればここのモーテルには特に不満は無い。

8時前にチェックアウトし、レンタカーを返すべく空港近くのレンタカーオフィスに向かう。
ここが最後の区間となるので、気を抜かずに最後まで安全運転に徹することにする。
車を返す前に給油しないといけないので、到着日に寄ったオフィスそばのGSで最後の給油を行う。
あとはナビにしていたスマホのホルダーなどもここで外して、返却の最終準備が完了すればオフィスに向かい返却を行う。
1週間世話になった相棒とはここでお別れだ。
最終的な走行距離は1120マイル(1800km)だったが、そんなに走ったかという感じで、速度制限が高いので日本よりも長距離を走ったという実感がわかない。
そもそも最近日本で自分の車を動かす機会があまりないので、ここ3年分以上の距離を1週間で走ったことになる。

返却後は空港に送ってもらい、空港に到着したのは9時くらいだった。
フライトは11時過ぎなので余裕を持って到着できた。
カウンターは開いているようだが、職員は奥にひっこんでいるのでとりあえず自動チェックイン機で成田までの搭乗手続きを完了させる。
そのうち職員が来たので、荷物を預けたら空港内の探索だ。
最も小さな空港なのでたいしたことは無い。

適当に見て回ったがすぐに飽きてしまい、後は待合室のベンチ出しばらく時間を潰す。
そのうちセキュリティが開きだしたので、適当に列に並んで搭乗待合室に進む。

搭乗口は2カ所しかないので、待合室もこじんまりした感じがする。
適当に空港内を観察するとどうも格納庫のあたりにMig15がいるようだ。
個人の所有物と思うが、外観はきれいで放置されている感じでは無いため、稼働状態にあるのだろう。
でも趣味で戦闘機を飛ばしているというのがにわかには信じられない。

今回のフライトはUA4583便で、機材はCRJ-700となる。
行きに乗ったCRJ-200と見た目は変わらないような気もするが、こちらの方が少し大きいようだ。

搭乗が始まり窓際席に収まると行きに乗ったCRJ-200よりは窓の位置が普通の高さにあり、外を見るのには特に支障しない。
行きは外を見るのも首を傾けてのぞき込むような感じなので、大分窮屈だった。

出発は定刻で、滑走路に向かってタキシングを開始するが、すぐに途中で止まってしまった。
しばらく動かないので、どうしたものかと思っていたら、機長のアナウンスでBad NEWSが有ると言い出した。
リアルでBad NEWSを効くとは思わなかったが、どうやらデンバー空港の混雑で出発が遅れるとのことだ。
遅れは15分くらいとのことで、デンバーでの乗り継ぎ時間は1時間しかないので、遅れが拡大すると乗り継げないかもしれない。
まあ出国審査はないし、多分同じターミナルの別のゲートに行くだけだからその辺はなんとかなるだろうと楽観的に考えることにする。
仮に乗り継げなくても翌日の便になっても航空会社の責任なので、ホテル代の心配は無いし、そのときはデンバーを見て回ることにしよう。













その後10分程度待機した後、何事も無く離陸してデンバーに向かう。
最初のうちは順調な飛行だったが、途中の航路上は積雲があったようで、時たま雲に入るがそのたびにすごく揺れるときがある。
パイロットもなるべく避けるようにしているように飛んでいるのが解るが、結構揺れるとそれなりに来るものがある。

揺れが治まってくる頃には大分デンバーのそばまで来ていたようだ。
一度デンバー空港上空を通過してから着陸するようで、眼下には空港が広がっているが商用空港としてはアメリカ最大らしく相当でかい空港だと実感する。

その後は順調に飛行して着陸するが広い空港だけありターミナルまでの移動は時間がかかる。
降機する頃には、接続する成田行きの搭乗はとっくに始まっているので急ぎ接続便のゲートに向かうが大分離れている上、途中の動く歩道はメンテで止まっているものも多い。
おまけに結構旅客導線が無茶苦茶なので、何か歩きにくい空港との印象が強い。





 


搭乗口に到着すると、一応搭乗締め切り時刻前だった。
すでに搭乗が進んでおり、ゲートで待っている人はほとんどいない。
列に並ぶが私の前の家族連れが何やらもめており、しばらく足止めを食らう。

機内に入り自分の席に行くと、ラッキーなことに今回も隣の席は空席だったようだ。
おかげ少しはリラックスして帰ることができそうだと、安堵する。
座席に収まり出発を待つが、どうやら他にも接続便を待つ関係で出発は少し遅れるようだ。
ただ成田到着は今のところ若干早着になりそうだとのことなので特に問題はなさそうだ。
今回の機材は行きと同じB-787で往路で搭乗したのと全く同じ機体の上、座席も行きと同じ場所だった。

15分ほどして出発になるが、相変わらずタキシングと同時に睡魔が襲ってきて気絶する。
離陸後も常に舟を漕いでいる状態で、最初の食事以外はほとんど記憶が無い。
おまけにがっつり寝ていたため、到着直前の食事は飛ばされてしまっていて、目が覚めたときには食事の片付け中であった。
その後は成田に無事到着し、今回の撮影旅行も無事?終了となった。

ユナイテッドの利用は今回が初めてだったが、個人的には過剰なサービスはないものの必要なことはきちんとされており、すごく良くはないが、悪いところも無い。
なんとなく全てにおいて標準という感じなので、使いたくない航空会社では無いが積極的に利用しようという感じでも無い。
評価としては全てにおいて平凡で良くも悪くも記憶に残るところが無い航空会社という印象だ。




 


今回は機材の不調、列車が来ない、天候に悩まされる等、大分不運が重なった気がする。
機材不調だけでも、レンズの絞りの不動、GPSの故障、パソコンのバッテリー不調などがあり、散々な目に遭った気がする。
ただ単に古くなってきて色々と寿命になっているだけかもしれないが、このタイミングで一気に来るのは呪われているとしか思えない。
とりあえず撮影のほうはある程度初期の目的を達しているけれども、レンズ不調による被写界深度の低下はかなり痛い。
写真を見る限りどおしても奥の方のピントが甘くなった写真になってしまっているのが残念だ。
まあ、また行くかと聞かれても同じところだけ行くのは微妙な感じなので、今回の件は諦めるしかなさそうだ。  

ただアメリカの鉄道は今まで食わず嫌いであまり興味が無かったが、現地を訪れてみて認識は180度変わった。
雄大な景色の中を走る長大な編成はやはり魅力的だ。
列車の運用に関するポリシーのようなものも多少解ったような気がするし、やはり現地を訪れてみて直に目で見て感じ取り、理解するできることは多い。
レンタカーを借りて外国で運転することも今回体験できたし、いろんな意味での収穫があった撮影旅行ではあった。